クレンジングラボラトリー

誰もが羨むすっぴん肌の本質は、クレンジングの改定にあり

肌トラブルのない赤ちゃんのようなスベスベのもち肌。女子なら誰でも憧れますよね。
芸能人がキレイなのは、化粧水に美容液にお金をかけているから。芸能人が使っているあの化粧水、雑誌で紹介されていた美容液、美容家がオススメしていたあの美容クリーム。
すべてそろえて、みんなが憧れるすっぴん肌に一歩近づきたい!と思っていませんか?でも、高級な美容液や化粧水を買う前に、まずは、今のクレンジングを見直しませんか?

毎日正しいクレンジングはできていますか?

女性にとって、自分をきれいにしてくれるメイクはまるで魔法。ところが、入念にメイクをしても、クレンジングには粗略になりがちです。
忙しさ・疲れなどからメイクをしたまま眠ってしまったり、化粧の濃さによって洗顔やシャワーだけで済ませたり・・・なんて経験、一度はありませんか?これ、実はすべてあなたの肌トラブルの原因になってしまっています。
化粧品には、顔料などの粉末成分・油分・金属などが混ざり合っています。
これらは時間の経過と共に酸化して、皮脂と混ざり合って腐った食べ物のように変化していきます。
そんなものを顔につけたまま長時間過ごすことを続けていれば、皮膚には様々なトラブルが生じてしまうのは当然です。その予防のためクレンジングが必要なのです。

皮膚トラブル予防のためにクレンジングをきちんと行いましょう

クレンジングにもさまざまな方法がありますが、大切なのはきちんと汚れを落とすこと。
表面的にきれいに見えても、毛穴単位でみると全然落ちていない!ということがあります。クレンジングで大切なことは、たっぷりのクレンジングを使用して、力を入れずにゆっくりと、指の腹を用いてマッサージをするように落としていきましょう。
そして皮膚を温め、汚れが落としやすいようにぬるま湯を使用するとよいでしょう。

間違ったクレンジングが老け顔に繋がっている?

クレンジングが大事なのは知っている、だから、若く見えるために「洗顔・クレンジング」選びにはこだわっているという方も多いのではないでしょうか?
でも、重要なのは「正しいクレンジング方法」でメイクをしっかり落とせているかことです。
メイク落とし自体が肌に負担をかけることだということはご存知ですか?乾燥、ごわつき、赤みなど、“老け気味”肌の原因の大半は、こすり過ぎや、すすぎ過ぎ。力を入れてゴシゴシこすったり、バシャバシャと勢いよくすすいだりすると、刺激が肌のバリア機能の低下を招いてしまい、うるおいが逃げやすくなることも!
特にまぶたは、皮膚が最も薄くて刺激に弱い部位。強くこすり過ぎると、乾燥やシワ・炎症などの原因にもなりかねません。

クレンジングを徹底マスターしよう!

つい面倒だと思いがちなクレンジングですが、どんなメイク術よりも、肌を美しく魅せるのは正しいクレンジングです。
クレンジングの正しい方法として、皮膚を温めながらゆっくりと皮脂を洗い流していく、というのが主流です。
そんなに難しいものではないと思います。身体の疲れに負けずに、クレンジングで自分の時間を取り戻してください。ほんの一手間の時間で、実年齢より若くみられること間違いなしです!

納得のいくクレンジングに出会うために

自分の肌に合わないスキンケア商品の使用は、お金も時間も無駄にしてしまいます。快適なスキンケア生活を送るためにも、商品の選び方について予め知識を仕入れておきましょう。

主に6つのタイプがあるクレンジング

種類は基本的に以下の6つです。①場所を選ばずに使える拭き取り専用のシートタイプ②メイク落ちが良いので、メイクをシッカリしている方にお勧めのオイルタイプ③水分をベースにしており、テクスチャーがサラサラのリキッドタイプ④テクスチャーがジェル状になっているジェルタイプ⑤油分を多く含んでおり、乾燥に強いクリームタイプ⑥乳液状で、滑らかなテクスチャーのミルクタイプ

お化粧の濃さで選ぶクレンジング

ご自身のベースメイクの濃さをポイントに、タイプを選んでみましょう。メイクを毎日シッカリ落としつつ、肌への負担が重くならないタイプがベストです。携帯用のシートタイプを別にすると、濃いメイクから薄いメイクへ、順にオイル、リキッド、クリーム、ジェル、ミルクのタイプをお勧めします。TPOやその日の気分によって化粧の濃さを変える方は、タイプ別に数種類ほど用意しておくと良いでしょう。

クレンジングは肌への負担が少ないタイプを

ご自身の肌質に合ったものを選びましょう。肌質は年齢によっても変化するため注意が必要です。オイルタイプは洗浄力が強いため化粧をシッカリ落とせますが、一方で肌への負担は大きくなります。敏感肌の方は肌に負担が少ないミルクタイプなどのほうが良いでしょう。脂性肌の方は余分な皮脂も落とせるジェルタイプなどがお勧めです。また乾燥肌の方は、商品に保湿成分が含まれているかどうか確認してください。

クレンジングは長く続けることが大事

スキンケア商品は長く使い続けることによって、効果を発揮します。背伸びをして高価な商品を購入しても、途中で使用を止めてしまえば何にもなりません。商品選択の際は費用面も考慮しましょう。望みのクレンジングが少し割高の場合は、化粧品のほうの価格を抑えるなど、スキンケア全体に掛かる費用の中で調整する方法もあります。返金保証やお試しセットの提供を行っているメーカーは積極的に利用しましょう。

クレンジングバームって最近よく聞くけどどんなもの?

クレンジングバームははじめは半固形状ですが、手のひらにバームをとり、ゆっくりとこすり合わせていくと「とろとろ」に変化していきます。そうなったら顔にゆっくりと馴染ませていきます。
また、一部の商品にはクレンジング・洗顔・角質ケア・マッサージケア・トリートメントなどの5つの役割を兼ね備えるものがあり、面倒な手順のスキンケアはしたくないけどしっかりうるおいたいという方におすすめです。

発熱作用を持つクレンジングバーム

バームは最初は軟膏のような感じですが、肌などの熱で次第に液状に変化します。その際グリセリンを含んでいるバームはそれ自体が発熱しますので、温感作用の心地よさを味わえます。水に接触すると熱を発するグリセリンの性質を利用しているのです。グリセリンは水溶成分ですので、メイクの油性と肌へのマッサージなどによって馴染ませてから洗い流すようにしてください。

クレンジングバームの魅力は色んな種類のいいとこどりの機能にあり

クレンジングバームは最近人気が高まっています。クレンジングバームの特徴として、美容オイルの保湿とクレンジングオイルの持つクレンジング力の役割を両立するように作られていることがあげられます。
油分の多いメイク汚れをしっかり落としながらも、洗い上がりの肌はしっとりとうるおい力を持ち、乾燥が気になりにくくなります。
洗い上がりに適度なうるおいを感じるクレンジングができるため、乾燥肌に悩んでいる方には適しているクレンジング剤ではないでしょうか。

クレンジングバームで特別感を味わえる使い方とは?

自宅でエステにいるような感覚を味わえたら、女性にとって何よりうれしいことですよね。
その特別な感覚を味わえるのがクレンジングバームです。
クレンジングバームは、常温で半固形ですが、人肌程度の温度で溶け、オイル状に変化するという特徴があります。
マッサージをしながらメイク落としができるのはバームならではのこと。肌に密着した温感バームの肌触りの心地良さに、ついマッサージをしたくなる感覚に陥るでしょう。

クレンジングオイルってどんなもの?肌への負担は?

クレンジングオイルは、オイルタイプのクレンジング剤のことで、その名のとおりです。
化粧品には、油分を含んでいるものが多く、油分には油分で汚れをおとすのがよいといわれています。クレンジングオイルには界面活性剤が入っています。
界面活性剤とは水と油を混ぜ合わせるために必要な成分で、メイクとオイルをなじませるために重要なものです。
そのため、優れた洗浄力が皮膚の汚れや皮脂をしっかりとってくれるので、Tゾーンや落ちにくいポイントメメイクをおとすのに最適です。
オイル特有のすべり・心地よさからも人気があります。

クレンジングオイルの魅力は確固たる洗浄力にあり

クレンジングオイルのおすすめポイントは、何といっても洗浄力のすごさです。
クレンジングオイルには、界面活性剤が含まれていますが、これはメイクとオイルを馴染ませるためには必要不可欠な成分です。
界面活性剤は肌への刺激が強いため、メイクが濃くて落ちにくい時だけ使用するようにしてください。
またオイルのため、滑りがよいのでつい力が入り過ぎて肌を傷つけてしまいがちです。クレンジングオイルは肌をこすらずともするりと落ちるので、適度な力加減で洗顔しましょう。

クレンジングオイルも使い方次第で肌の負担を防げる!

オイルクレンジングに含まれる界面活性剤により、肌への負担が不安で手を出せずにいる人もいるでしょう。
しかし、オイルクレンジングは乳化をさせて使うことで、肌への負担が軽減されるのです。
というのも、乳化をすることで水分と油分が混ざり合い、メイク汚れを簡単に洗い流しやすくなります。
これにより、油分が肌に残らないだけでなく摩擦による肌への負担が軽くなります。乳化にかかる時間は約30秒程なので、オイルをお使いの方はぜひ試してみてください。

クレンジングジェルってどんなもの?使い分けが必要ってどういうこと?

クレンジングジェルは、肌への吸着性に優れ、肌にとてもなじみやすい商品です。
ジェルの特性から、肌への摩擦が少なく、クレンジングによる肌への負担が少ないことから人気があります。
クレンジングジェルには水性と油性のジェルタイプの2種類があります。その中でも水性ジェルタイプには、オイルフリーとオイルインのものがあり、それぞれ特性が違うため、使い分ける必要があります。

クレンジングジェルの魅力は使用法によって3つのタイプごとに選べることにあり

ジェルには3つのタイプがあります。水性ジェルのオイルフリータイプは、ナチュラルメイクを落とすのに適していて、さっぱりとした洗い上がりになるのが特徴です。
水性ジェルのオイルインタイプは、界面活性剤と油分が入っているので伸びがよく、しっかりメイクを落としてくれるのでさっぱりした洗い上がりを実感できます。
油性ジェルタイプは、オイルをジェル状にしたものなので、摩擦による皮膚への負担も少なく、メイクとも馴染みやすいといえます。

クレンジングジェルの正しい使い方

クレンジングジェルの使用量は、サクランボ1個分が適しています。
少なすぎると肌への摩擦抵抗が強くなってしまいます。ジェルは手の平にのせ、少し温めてから使用します。温めることでジェルの洗浄効果をより高めてくれます。
また、使用上の注意点として、お風呂場など湿気の多い場所で使用すると、ジェルがメイクと馴染みにくい時があります。
ジェルを手に取るときは、しっかり乾いた手の上に乗せるようにしましょう。

クレンジングミルクとは?その使用感はどんなもの?

クレンジングミルクの使用感は、何といっても滑らかであること。
そのため乾燥肌・肌荒れが気になる方にとっては、比較的使いやすいクレンジング剤といえます。
クレンジングミルクは肌への負担も少ないことからメイクの落ち方が緩やかな傾向があるので、ナチュラルメイクを落とすのに適しているといえます。
濃いメイクを落としたい方は、クレンジングミルクに加え、ポイントメイクリムーバーなどを併用するとよいでしょう。

クレンジングミルクの魅力は肌に優しく仕上がりが良いこと

クレンジングミルクは長年多くの女性に支持されています。
その理由として、メイクと馴染ませるときのすべりがよく、なめらかで心地いいことがあげられます。あまり肌をこすらずに汚れを落とすことができるのが特徴です。
そのため、洗い上がりにはしっとりとした感触を味わえます。乾燥肌やデリケートな肌の方に適しているのがクレンジングミルクではないでしょうか。

クレンジングミルクを上手に使い分けよう

クレンジングで重要なのはメイクをしっかり落とすことです。その中で肌にとって必要な皮脂や油分は残すことは、肌のターンオーバーを促すためには必要不可欠です。
クレンジングミルクは、ナチュラルメイクを落とすことには適しています。濃いメイクを落としたい場合には他のクレンジング剤を併用する必要もありますが、クレンジングミルクを使い続けるためにもナチュラルメイク術を極めるのも面白いかもしれません。

クレンジングは必要不可欠

これまで人気順にクレンジング剤の特徴を述べてきました。
それぞれ特徴があり、メリット・デメリットもあることはお分かりいただけたでしょうか。どんなに顔立ちがきれいな人でも、肌荒れやシミがあると決して美しくは見えない時があります。
美肌を保つためには、メイク術も大切ですが、自分にあったクレンジング剤を見つけ、メイクによってクレンジング方法を使い分けることがとても重要となります。
メイクをする以上、クレンジングは必要不可欠です。クレンジング剤の特徴を理解し、適切なクレンジングを行い、誰もがうらやむ美肌を手に入れましょう。

クレンジングで肌をリセットしよう

洗顔やクレンジングで大切なのは、顔についたメイクをしっかり落としきること。
メイクが毛穴に残っていると、毛穴が広がり「イチゴ鼻」になったり、強すぎる洗浄効果で必要な皮脂や油分までとってしまったりすると、逆に乾燥肌を招いてしまったりします。クレンジングは肌の一日の汚れを落とし、肌をリセットすることだと思います。
リセットできないと汚れは蓄積するだけになってしまいます。リセットをしっかり行い、明日への美肌につなげていきましょう。

正しいクレンジングの方法とは

どのクレンジング剤を使用するにしても重要なのは、メイクとクレンジング剤をよくなじませて、力を入れすぎずに優しく洗うことです。効率よくクレンジングを行うために、まずアイメイクやポイントメイクは先に落としておきましょう。
顔全体のクレンジングではなかなか落としきれないからです。次に、クレンジング剤は少なすぎないようにします。
どのクレンジング剤にも1回の使用量が定められています。少なすぎると、皮膚への摩擦が多くなり、肌を傷つけてしまう恐れがあります。
適切な使用料を守りましょう。そして力を入れすぎず、ぬるま湯を使用して洗っていきます。

クレンジング剤は温めてから使うのがポイントです

メイク汚れをしっかり落とすためには、毛穴を開いて汚れを浮き出させる必要があります。
毛穴を広げるためには、皮膚を温めながらクレンジングすることが重要です。
そこで!ホットクレンジングがおすすめなのです!ホットクレンジングは、使用しているうちに熱感を放つので、毛穴を広げつつ中に詰まったメイクや汚れなどを吸着してしっかり汚れを落としてくれます。
ホットクレンジングは肌に優しく、クレンジング剤の中でも最強といえます。

ご自身の肌質に合ったクレンジングを

スキンケアにおける最も大切なポイントは、ご自身の肌質に合ったお手入れ方法を見付けることです。まずは、ご自身の肌質がどのようなものかチェックしてください。

肌質の5つの種類とお勧めクレンジング

肌質は大きく5つの種類に分かれます。

①普通肌

皮脂量が適度で角質層も水分が満たされている普通肌は、最もトラブルが少ない肌質です。現在の肌質を維持するように心懸けましょう。好みのタイプのメイク落としを選ばれて構いません。

②乾燥肌

皮脂量と角質層の水分が共に少ない乾燥肌は突っ張る感じがする肌質です。肌のバリア機能が弱まっているため、肌への負担が少ないタイプがお勧めです。保湿成分が配合されている商品を選びましょう。

③脂性肌

皮脂量が多く、角質層の水分も満たされている脂性肌は、シットリしている反面ベタついて毛穴が開きやすい肌質です。余分な皮脂を取り除くためにも洗浄力の強いタイプがお勧めです。但し油分の多いタイプの使用は肌トラブルの元になります。オイルフリーの表示がある商品を選んでみても良いでしょう。

④敏感肌

体調の変化や季節の変わり目に反応し、痒みやピリピリ感が出やすい敏感肌は、悪循環に陥りやすい肌質です。丁寧なスキンケアを心懸けねばなりません。極力刺激の少ないタイプを選ぶようにしましょう。

⑤混合肌

皮脂量が多いのに角質層の水分が少ない混合肌は、ベタつく部分と乾燥する部分が混在する肌質です。メイクをキチンと落としながらも、必要以上に皮脂を取り除かないことが大切です。保湿作用を重視しているメイク落としを選びましょう。

季節によって変化する肌質

肌質は季節によっても変化しますので、季節の変わり目には肌の状態を一通りチェックするようにしましょう。春から夏にかけては皮脂量や発汗量が増えてきますので、肌質は脂性肌の傾向を帯びてきます。逆に秋から冬にかけては寒さで血管が縮こまり、乾燥肌になりやすくなります。使用するクレンジングは肌質に合わせて取り替えるか、脂性肌と乾燥肌どちらの肌質にも合う商品を選ぶようにしましょう。

クレンジングに手間ひまかければ、明日への美肌につながります

昨今、さまざまなクレンジング剤が多く存在します。
どれを選んだらいいか迷ってしまいます。でも、正しいクレンジングの方法は基本変わりません。基本を理解しクレンジング剤を選択するとよいのですが、お値段もピンキリですよね。
メイク用品や基礎化粧品にお金をかけ、クレンジング剤を節約したいと思う人は多いと思います。だって、やはり美肌にはなりたいですからね。